いつもは携帯のことばっかり書いていますが、ここらで1つ脱線してふるさと納税のことでも書いていきます。
皆さんふるさと納税はやっていますか?
え?
やっていない?
それは非常にもったいない。(あれ?この書き出しどっかで書いたような気がするが…)
数万円をドブに捨てているようなものです。
まずはざっくり概要を見ていきましょう。

ふるさと納税とは


多分これを見る人は他のところでも小難しい文章をイロイロ見られているかと思いますが、そういった話は他のサイトにお任せします。
ざっくり言ってしまえば2千円払えばいろんな返礼品がもらえるよー、という非常にお得な話です。

何でこんな話になるかというと、普段私たちは所得税および住民税を払っているかと思います。この払い先を自分の住んでいるところではなく、他の地域に寄付することで寄付分が所得から差っ引かれてきちんと納税された形になります。

地域によって寄付に対する返礼品が用意されているため、それがもらえる分だけお得、というわけです。

返礼品って?何がもらえるの?


返礼品は基本的にその地域の特産品ということになっています。
ただ、それは原則という話で、とりあえず流通で多少なりとも関わっていれば返礼品になってしまっていますので、まあ何でもありの状態です。
米、牛肉、豚肉、果物などの食品から、電化製品工芸品など。
普通の通販と変わらないと言われるのはそれ故かと思います。

そして返礼品の金額は寄付金額の3割を限度とすると決まっています。
1万円の寄付に対して3千円の返礼品が上限となります。(コロナ禍ではちょっと特例もありますが)
昔は5割まで許されていたのですが、返礼品の良いところに寄付が集まりすぎ、返礼品の過当競争のような形になってしまったため今の状態に落ち着いています。

ふるさと納税は無制限にできるの?上限は?


では、ジャンジャン寄付すれば、寄付した分だけ返礼品がもらえてウハウハじゃないか、と考える人がいるかもしれませんが、さすがにそうはいきません。
先も話した通り、所得税および住民税を払っている分を寄付する形になるため、当然その人なりの上限があります。税を多く払っている人は多く寄付することができますし、少ない人は少ないなり、ということになります。
その上限は難しい計算が必要なため、専用のサイトに任せます。
そちらで計算してみてください。


ふるさと納税ってどうやるの?


じゃあ、ふるさと納税ってどうやるの?ってことですが、これはいたって簡単です。
ふるさと納税を扱っている専用のサイトに行って通販のように購入し、最終寄付申告をするだけです。
例えば下のバナーのサイトです。



ふるなびは貴乃花が宣伝しているのでご存知の方も多いでしょう。
このサイトでは、専門の説明や、寄付額の上限などの計算ができますので、一度自分の収入額から計算してみてください。

購入後の寄付申告はワンストップ特例制度か確定申告を行う形になります。

ふるさと納税の気を付けるポイント


では、ふるさと納税をするうえで気を付けるポイントを列記していきます。

  • ふるさと納税を行うときは必ず寄付したことを申告すること
  • 寄付額の上限を超えないこと

これを守らないと支払った分がそのまま支出となり、ちゃんとお金が戻ってきません。
必ず守ってください。

そしてお金が戻ってくるタイミングですが

基本的に翌年度の納税金額から相殺される形で戻ってきます。
そのため寄付する段階ではそれなりの金額が必要になりますし、戻ってくるのは1年近く後になります。
それも、直接戻ってくるわけではないので、払った分がちゃんと戻ってきているのか実感がわきにくいと思います。

それでも返礼品という実物は戻ってきますので納得はできるのではないかと思います。

非常に少額の負担でいい返礼品がもらますのでまずはやってみることをお勧めします。
今年もすでに11月。12月末までにやってしまいましょう。