ここまででようやくMNOの紹介が終わりましたので、ここからはMVNOの紹介です。

すっかりこれまでの流れを忘れているかと思いますので概要は下をご覧ください。

【2021年版】格安simどれにする?値下げで選択肢がいろいろで選べない!おすすめは?その2

ではこの中からIIJmioを見ていきましょう。


そもそもIIJmioって?


でもそもそもIIJmioってあまり知られていませんよね。
大丈夫なのかと思う人が大半かと思います。
もともとあまり消費者向けの商品を扱っている感じではないため知名度は低いですが、IIJといえばインターネットの黎明期からネットインフラの構築を扱っているため技術力はお墨付きです。
実際MVNEとしてBIC SIMやイオンにインフラ供給をしています。
これまでは地味~に影の立役者として存在していた、という感じでした。

ただ、この4月から積極的な料金設定と端末販売で一躍注目を集めています。
その料金体系、良いところ悪いところを見ていきます。

IIJmioの料金体系


IIJmioの料金体系は以下のようになっています。


2GBで858円ということでMVNOの中でもかなり頑張った料金設定になっています。
また、容量も5つの容量で刻んできており、使用量に応じて選択ができるようになっています。
一応今だとキャンペーンで3か月だけ+1GBとなっていたり、光回線とセット「mio割」でずーっと 月額660円引きというのもあります。

IIJmioの良いところ


  • MVNOの中でも比較的低料金
  • eSIMデータの料金は最安
  • 同一mioIDで、最大10回線までデータ容量シェア機能を利用可能
  • データ容量プレゼント機能あり
  • 高速データ通信のON/OFFが可能
  • 高速データ容量非適用時の通信速度は最大300kbps
  • キャリアはソフトバンク・au・ドコモから選択可能
  • 通話定額オプションは3分と10分の2種類。
  • 同一mioID契約間通話は約3倍の最大30分以内の通話無料、超過時は8.8円/30秒

IIJmioの悪いところ


  • MVNOなので昼の時間帯は低速
  • みおふぉんダイアルアプリを使わないと通話が安くならない
  • 低速モードで3日あたり366MB使用すると通信規制対象となり通信速度は極端に遅くなる


IIJmioを選ぶのに向いている人まとめ


それほどスマホを使わず、MNOの金額でも高いと思われる方にはいい選択だと思います。
また、家族まとめて入る場合、容量をシェアできるため、月々の使用量に極端な落差があるような家族であればシェアすることで平準化して使用することが可能になります。
また、eSIMデータの料金は最安なので楽天の通話SIMとデュアルSIM端末で併用することで恐ろしく安い回線を維持することができます。

今なら以下のバナーから飛ぶと安い端末も手に入れることができます。
ぜひ検討してみてください。