今キャリアの携帯を使っている人は、すぐにでもMVNOにすると月に支払う費用がガクンと減ります。
私のお勧めはmineoですが、ただ、すべての人が費用が減るかというとそういう訳でもありません。
月々の端末割引額が多い人はすでに支払額は安い状態になっていますので、そういう方は2年縛りが終わるまではそのままの方がいいと思います。
また、長電話する方、1回あたりの電話が10分以上ある人はMVNOにするにしても選択肢がかなり限られます。
その中の一つがUQ mobileになります。


UQ mobileとは?


UQモバイルは形式的には格安SIMを扱うMVNOという扱いになっています。しかし実際にはauを運営するKDDIの子会社が運営する下位ブランドとなっており、直営の販売店もauの販売代理店を間借りしているところも多いです。
回線自体も他のMVNOより優遇されていると言われており、他のMVNOが昼の1時から2時に軒並み通信速度が落ちる中キャリアであるau同等のスピードが出ることが多いようです。

UQモバイルの悪いところ


ここまで書いてくると、特に悪いところがないように見えますが、一体何が悪いのでしょう?
悪いところとしてはこれまで以下の点があげられました。
・au回線で使える端末がない。
・知名度がない。
・auからのMNPだと月の支払いが1000円上がる。
・料金プランの中に2年縛りで自動更新のタイプがある。
この中で上2つがここ最近では大きく改善されています。
これまでauは自社の端末にsimロックをかけ、他のMVNOで使えないように細工をし邪魔をしてきました。
しかしドコモやソフトバンクの格安simが伸びているのを見てテコ入れせざるを得なくなった形です。
auの威光でもってCMをバンバンうち、主だったsimフリーのメーカーにvolte回線のテスト協力することで端末は充実してきました。
そのため今はむしろお勧めできるMVNOと言えるようになってきたと思います。

UQモバイルの良いところ


私がお勧めするmineoとの大きな違い、それが「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」という料金プランになります。
それ以外のプランは「おしゃべりプラン」も含め、特にmineoと大きな違いはないので言及しません。
この「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」に入ったうえで端末を購入するとかなり割安で端末が手に入ります。
これはまた別記事で記載します。

「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」とは


こちらは実際に表で見てもらう方が確実なため画像を載せます。



この表が最新のものになっており、以前「ぴったりプラン」と言われていたのはプランS、「たっぷりプラン」はプランMという名称になっています。
これらのプランは以前にキャリアでもあった通話料金込みプランと同じようなものになります。
自分の通話時間にあったプランを選択でき、切り替えも月単位で自由に行えるため、通話が多くて他のMVNOに行けないという人でも対応することができるかもしれません。
ただし、au・au系MVNOからMNPで加入した人は、「スマトク割」および「データ増量キャンペーン」対象外になります。
ワイモバイルで同様の目にあっているソフトバンクユーザにはお勧めです。
そしてこのプランを選択することでお得に最新端末を手に入れることができます。
それは次の記事にて。