格安simと言ったらY!mobile(ワイモバイル)をはずす訳にはいきません。
格安simのおおよそ4割のシェアを得ているそうです。
とにかくCMもバンバン打っており、代理店もあっちこっちにあるため目に留まらないということはないと思います。
では、Y!mobile(ワイモバイル)って乗り換え対象としてどうなんでしょう。
それをここで確認していきたいと思います。

Y!mobileオンラインストアはこちら

Y!mobile(ワイモバイル)の良いところ


・格安simの中では抜群に知名度が高い。
・キャリアに比べれば安い。
・MVNOではない。
・だれとでも10分かけ放題
・スーパーだれとでも定額に入れば時間制限なし
・ソフトバンクWi-Fiスポットが使用可能
なんといってもMVNOではない、というところが一番いいところではないでしょうか。
通常格安simというと、MVNOといって回線をまとめて借りて契約者に売る形になりますが、ここは自前で回線を持っています。
というかソフトバンクそのものなので、回線の心配は一切ありません。
他のMVNOで見られる昼間の速度低下とも無縁です。
キャリアと比べると、月額費用を半減させることも可能です。
また、10分かけ放題であり、それで足りないようであれば月額1,000円追加すれば完全話し放題にもできます。
ソフトバンクWi-Fiスポットも無料で使用できます。

Y!mobile(ワイモバイル)の悪いところ


・扱っている端末が少ない。
・格安simの中では高い。
・10分超過の通話には20円/30秒課金
・ソフトバンクからのMNPは1,000円割高になる。
・速度切り替えスイッチがない。
・契約容量を超えた場合、請求月末までデータ通信速度の低速化(送受信時最大128Kbps)
・契約を2年単位で自動更新
もともとソフトバンク自体がそうですが、扱っている端末が少ないです。ほぼiPhone一択という状態です。
月額費用的には格安simと言われる他のMVNOと比べると1.5倍ほど高くなります。
10分かけ放題ですが、それを超過した場合の課金がプレフィックスを使う通話と比べ倍の金額になります。
また、速度切り替えスイッチがないため、lineやメールなど大したものでなくでも全力で容量を使います。
使い切った後のスピードは最大128Kbpsで他のMVNOの半分ほどです。
そのため多めの容量を契約する必要があります。
一番厄介なのはやはり契約が2年単位で自動更新で、一度契約すれば簡単に他に移ることができません。

Y!mobile(ワイモバイル)を選ぶのに向いている人まとめ


やはりここを選択する人はこれまでのキャリアの使い勝手を落としたくない人が契約するところでしょう。
使い勝手を落とさずにほぼ月額が半減できるのは大きいです。
ただし、ソフトバンクユーザは他のキャリアより1,000円高くなります。
もう少し安くしたいのであれば、mineoやUQモバイルといった選択肢も見えてきます。
この3つの比較は別の記事にて。