この10月から増税となり生活が厳しくなってくる中、少しでもお得に暮らして行くためにキャッシュレスは欠かせません。

そしてキャッシュレスで生活していくには、ということで前回はクレジットカードの特徴を説明しました。

今回はQRコードスマホ決済です。
QRコード決済と言えば百花繚乱で、PayPayをはじめ、LINEペイ、メルペイ、楽天ペイ、D払い、origamiなどこれ以外にもいろいろな決済の種類がそろってます。

こういったQRコードを使用する場合のメリットとデメリットを考えていきましょう。

QRコード決済を使用するメリット

  • 小銭を扱わずに済む。
  • 使える店はこれからどんどん増えてくる。
  • 比較的対応する小規模店が多い。 
  • 同じ決済方法だと送金できるものもある。
  • 大がかりなキャンペーンを打つところが多い。
 はっきり言って今一番乗っている決済方法です。やはり導入しやすいというところが一番大きいかと思います。そのため、クレジットカードは対応していなくてもとりあえずQRコードは置いてある、なんてところも出てくるかと思います。
また、10%や20%などの大規模な還元キャンペーンも多く、今使うのであればかなりメリットは大きいのではないでしょうか。
ものによっては送金ができるものがあり、割り勘をするときに便利に使用することもできます。

QRコード決済を使用するデメリット

  • スマホを利用しなければならない。
  • 使用するときは事前にスマホの準備が必要になる。
  • QR読み取りの場合は自分で金額を入力するため操作がめんどくさい。
  • 金額の入力の失敗をした時のリカバリーが店によって大変になるかも。
スマホの電池が切れたらその時点でアウトです。そしていざ使うときには事前に操作してQRコードを出す、あるいは店先にあるQRコードの読み取り操作をして金額入力をしなければなりません。並んでいる人が多いときは結構プレッシャーでそこで金額を間違えようものなら面倒くさいことになります。

どんなQRコード決済がお勧め?

私がお勧めするのは
  • PayPay
これ一択です。
なぜなら、使える店が圧倒的に増えているからです。
これには理由があります。

QRコード決済は販売側にとっては一番コストの安い決済方法です。
クレジットカードや電子マネーだと、読み取り機がどうしても必要になり初期導入コストがかかってきてしまいます。
そしてここも重要ですが、決済時の手数料が普通は掛かってきます。
そのため販売店側が躊躇してしまい取扱店数が伸びないのです。

しかし、QRコード決済は店頭にQRコードを置いておくだけで対応できますし、比較的手数料も安いです。
なかでもPayPayは決済時の手数料も期間限定ではあるものの0円でばら撒いており、ADSLモデムをばら撒いたソフトバンク十八番の手法で店舗を拡大しています。
ここら辺が他のQRコード決済と取扱店数に差がついた理由です。


参考までに経産省推進のページ置いておきます。


消費者のみなさま
引用:一般社団法人キャッシュレス推進協議会HPより



いくらお得でも使えなければ意味がありません。
とりあえずダウンロードし、いつでも使えるようにしておいてはいかがでしょうか。
PayPayの始めかたは次を見てみてください。


PayPayの始めかた!簡単だからまずやってみよう!



またスマホの空き容量に余裕があれば普段使っているポイントに合わせ、楽天ペイ、D払いを入れておいてもいいでしょう。
おそらくお得なのはこの1年ぐらいです。
つかわなかったとしても今のうちに入れておきましょう。